早稲女(ワセジョ)が主人公の小説があるけど読んだことある?
どうせ、またあのイメージ通りの早稲女でしょ。
早稲女が主人公の恋愛小説、早稲女、女、男(柚木 麻子著)をご存じですか?
早稲女である市川沙耶さんもこの本を読んで共感できる!とおすすめなので、早稲女だったら気になりますよね。
そこでこの記事では、早稲女、女、男(柚木 麻子著)の読んだ感想をまとめてみましたので、読んでないけど気になっている方はもちろん、すでに読んでいる方も他の方がどう思っているのか、チェックしてみてください!
早稲女、女、男(柚木 麻子著)の読んだ感想まとめ
Cさん(30代・女性)の感想
タイトル通り早稲田大学在学の女子が主人公です。
早稲田以外にも学習院、立教、日本女子、青山学院、慶應などの女子学生が各章の登場人物として出てきます。私は関西の大学だったので関東の有名大学の雰囲気などは全然知りませんでしたが、それぞれの大学の女子の特徴が細かく描写されており(もちろん少し大げさに脚色されているのでしょうが)、「あー、確かにこんな女子いるいる!」と思わせるのはさすが柚木麻子だなといった感じです。
そして私の中で早稲田のイメージは都会のキラキラした女子がたくさん集まっている場所というものでしたが、主人公の香夏子の真っすぐすぎて不器用な性格は見ているこちらにも突き刺さるものがありました。
確かに早稲女というのは、男子/女子という性別のくくりを超越した存在なのかもしれないなと思います。色んな大学の登場人物と主人公が複雑に交わるこの作品は単純な学園青春モノ、恋愛モノの小説とはひと味違う作品でした。
Jさん(20代・女性)の感想
芸能人の具体名を挙げ、早稲田大学をより身近な存在としてアプローチすること自体は大変素晴らしいと言う他ありません。しかしながら、年代性別問わずファンが多い方を挙げたこと、単なる憶測のみで個人の性格を決めつけたことなど、気になる点は幾つか見受けられました。
実際のところ、早稲田大学に在籍している人達が普段何を思って学生生活を営んでいるのか当人にしか分かり得ないことですが、明らかな偏見が混じっていることは確かだと思われます。
とりわけ香夏子に関しては、目に余る部分が他のキャラの比ではなく、最後の最後まで全く共感できずに終わりました。長津田に固執する理由はついに分からず終いだった故に、消化不良感は否めません。
Aさん(40代・女性)の感想
私の時代はまだ女子が少ない時代でしたが、主人公の早稲女(ワセジョ)的な考え方や行動が懐かしくなりました。
大学別のそれぞれの女性がでてきて、いわゆる各大学のイメージを持ちつつ、各恋愛ストーリーが楽しめて単純に面白かったです。
関東の方だけでなく、地方の方でこれから東京の大学に来ようと考えているのなら一読しておくと、何となくの各学校の雰囲気が分かってい良いと思います。
しかし、書いた柚木さんがワセジョじゃないことが一番びっくりしました。
Yさん(30代・女性)の感想
早稲田大学の女子、通称、早稲女(ワセジョ)を中心に展開される恋愛小説ですが、主役が慶應や立教などいろいろな大学の女子たちに変わっていく短編が読みやすいです。
早稲女(ワセジョ)の主人公のメンドクササ、じれったさが読んでいてウザい時もありますが、何となく憎めないキャラなので、最後まで読んでしまいました。
読み終わって、面白い小説だったな思いつつ、自分の学生時代を思い出すともっと恋愛しとけばよかったなと思いました。
Iさん(40代・女性)の感想
主人公のワセジョパワーで全開のキャリアウーマンだったのに、最終的には心がリラックスして素の女性になれたのでほっとしました。
私自身、昔は男性に負けたくない、人に良く見られたい感が強く、周りからも相当嫌われていましたが、結婚して子供ができると考え方が変わってきてもっと周りの事を意識するようになりました。
早稲女、女、男を読んで、自分があの頃からずいぶん成長できたなとあらためて感じました。
Mさん(20代・女性)の感想
私は早稲女ではありませんが、いろいろな女性たちの恋愛ストーリーをさらっと読む爽快感を感じたくって早稲女、女、男を読んでみました。
章ごとに分かれている恋愛小説なので、共感できる主人公のいて、なんとなく元気が出ました!
ワセジョの主人公もいわゆる早稲女感があって、好感が持てました。友達にはいないタイプですが・・。
早稲女、女、男を読んだ感想をまとめてみて
いろいろな大学の女子たちの恋愛が読める早稲女、女、男は、いわゆる各大学のイメージに合わせた主人公がたくさんでてくるので、共感できる女性や、憧れの女性と出会えると思います。
主人公の早稲女の香夏子は、ワセジョイメージをしっかり持った女性で、イタイと言われつつ、ダメ男の彼氏がいたりしても輝いている場面もありましたよね。
現実の世界でも、いわゆるワセジョイメージで恋愛で敬遠されがちだと思いきや、実は恋愛や婚活市場で早稲女が人気のあるフィールドがあるんです!
例えばこちらです!
恋愛や婚活市場で早稲女が人気のあるフィールドは主に3つあり、その内容はこちらの記事の後半にまとめていますので参考にして、ぜひ、早稲女らしさ全開で恋愛や婚活でガンガン輝いていきましょう!